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いびきや日中の眠気は睡眠時無呼吸症候群のサイン

日中にぼーっとする、強い眠気や睡魔に襲われる、薬を飲んでいるのになかなか血圧が下がらない、なんてことはありませんか?

それは『睡眠時無呼吸症候群』のサインかもしれません。

 

夜間に舌根(下の根元)が落ち込む、肥満による脂肪沈着が原因で気道が狭くなることでいびきが起き、完全に塞がってしまうと無呼吸状態となり十分な睡眠が取れないため、上記のような症状が出ることがあります。睡眠時無呼吸症候群により交通事故につながったことが事例があり社会問題となりました。運転業務がある方、通勤で車を運転する方で気になる方は一度検査をお勧めいたします。

 

睡眠時無呼吸症候群は全身が酸化され、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や肥満を引き起こし、動脈硬化を進展させ脳梗塞や心筋梗塞などの血管イベントリスクを上昇させてしまいます。

心房細動など不整脈の原因とも言われており、突然死の原因とも考えられています。

長期的には心臓や腎臓の機能を低下させてしまうため将来的に慢性心不全や慢性腎臓病を引き起こしADL低下や透析導入のリスクが上がってしまいます。

このように全身に影響を及ぼしてしまう可能性が高いため疾患のため気になる方は当院へご相談ください。

 

当院は完全予約制で電話もしくはメールでの予約をしております。

ご連絡お待ちしております。

 

HAL内科・糖尿病内科